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【検索用 ことく 登録タグ UTAU こ 右心フルアラ 曲 曲か 柚璃遥 風待六 香椎モイミ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:香椎モイミ 作曲:香椎モイミ 編曲:香椎モイミ 絵:風待六 動画:ろーまじん 唄:右心フルアラ 曲紹介 曲名:『コドク』 香椎モイミ氏の8作目。 歌詞 愛と夢 つまるところ 不確定要素の塊 間欠泉開けてほら 感情どろどろ溢れた 痛みもなく快感もなく 勝手に流れる時の音 鏡の中虚ろな目が 酷く滑稽に思えた 一人でいらつく部屋の中 何も知らない人たちが 哀れで 憎くて 寒くて 心を殺した どうか許してくれ 僕にはもう必要ない 言葉が嫌に怖くて 耳を塞いだ 嫌になる こんな日々 常に微熱を纏ってる 汗ばんだ手のひらと 切り揃う事のない前髪 寝てないとか 食べてないとか 承認を求めた戯言 そんな風に愛されて 一喜一憂か 馬鹿みたい 嫌だとか 嫌じゃないとか そんなことわからないから 中途半端でごめん ごめんね どうか求めないで 生きるのが苦しくなる 掻きむしった心抱え 今日も眠るの どうか与えないで 甘えてしまいたくなる 身体に残った古傷 必死に隠して どうか覚めた夢よ 深い眠りをもう一度だけ 気分最悪な微睡み どうか どうか助けてよ コメント 名前 コメント
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コドク(仮)関係 くりーむ(連絡および覚書) http //jbbs.livedoor.jp/otaku/7602/ - Takahashi s Web -【NScripter公式サイト 】 http //www.nscripter.com/ 2ちゃんねる関係 VIPの皆でエロゲを作ろうぜ! Wiki http //www12.atwiki.jp/viperoge/ エロゲ会社立ち上げ避難所 http //jbbs.livedoor.jp/otaku/7080/ (携帯用) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/7080/ 過去ログ http //akiba.geocities.jp/tadabatarakineet/ 資料? 未作成
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コドクの中のワタシ 登場人物 コメント タイプ1:エスパー 華々つぼみによる日本の漫画作品。芳文社の『まんがタイムきらら』2012年4月号から2015年5月号にかけて連載された。単行本は全3巻。話数の単位は『○○時間目(じかんめ)』。 登場人物 エネコロロ:中野 真由 特性:ノーマルスキン キルリア:神原 瑞歩 技:テレポート、ねんりきorサイコキネシス ミュウ:ミィ ジャングルの奥地に発見された意味で クロバットorオンバーン:ブラド・リズ トゲキッス:天内 優 白い悪魔繋がり デオキシス(ノーマルフォルム)orユンゲラー:ぐれ子 後者は使い手のナツメと雰囲気が似ている(アニメ版) 技:じこさいせい、メロメロ(後者)(真由を(再現できないが)) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「コドク箱」裏 絶対禁忌というのがある。そこにはかならず理由がある。古手神社の祭具殿もその一つだ。 ただ、その管理を任されているのは梨花一人。とてもでないが幼い彼女では手が回らない。だから──、 この日、おヨネばあさんはいつものように畑仕事の後に古手神社でお参りを済ました。昼前だが夏の日差しは厳しい。今日も暑くなりそうだなと思いつつ、そのまま立ち去ろうとする。だが、どうも裏のほうがうるさい。ひょいと覗いてビックリした。 祭具殿の中から少年がなにやら物を運び出している。しかも、ご丁寧に口元には頭巾で覆われている。怪しさ大爆発の事この上ない。 「こらー、なにしよる!」 瞬時に間合いを詰めると一喝する。この罰当たりめ。腹からえぐって奥歯がたがたいわすぞ。と、言わんばかりだ。 「うわわっ」 驚いた少年は思わず、持っていたものを落としそうになる。慌てて姿勢を直して落とさないようにする。 「みぃ、どうしたのです、圭一」 さらにおヨネばあさんが問い詰めようとすると、横からひょいと声が聞こえた。見ると三角ズキン装着し手にハタキをもった梨花ちゃんがいた。さらに奥を見ると、園崎家の次期頭首の魅音と妹の詩音。梨花ちゃんと一緒に暮らす北条沙都子。さらには竜宮レナもいる。共通してるのは全員掃除道具を持っているということだ。 「もしかして……お掃除をしとったんかい?」 おヨネばあさんは目をパチクリとした。 「いやいや、すまんかったのぅ」 頭をかきながらおヨネばあさんは謝った。 「いいよ、圭ちゃんが怪しいのは確かだったしさ」 そういうのは魅音。圭一は憮然としているが、こうまで拝み倒されると何もいえない。 「代わりに何か、冷たいもんと甘いもん用意しとくからね」 にこにことおヨネばあさんは笑う。そこまで言われると折れるしかないだろう。そういって、立ち去り、部活メンバーは再び掃除を始めた。 さて、圭一たちが何をしていたかはもはや言うまでもないと思う。一応解説すると祭具殿の掃除をしていたのだ。この古い倉庫は、たまに掃除して空気を換えたり、中にあるものを陰干しなどしたりしなければならない。ただ、やはり、梨花一人ではかなり難しい仕事だ。 というわけで部活メンバーの登場である。夏休みに突入して遊び倒している。でも、たまには真面目にしなければならない。それで朝から祭具殿の掃除と整理をしていたのだ。しかし、これがきっかけだった。 見てのとおり祭具殿にあるものは古いものばかりで何に使うかよく分からないものも多い。基本的にはあまり手入れがなく錆び付いたものばかりだ。 それでも中には立派なものもある。祭具殿の整理中。ふと、沙都子は真っ赤な絹に包まれた物を見つけた。何故か埃やほころびがない。今包んでひょいと置いた。まさにそんな感じだ。 「あらあら、これはなんでしょうね」 包みを解くと見たこともない箱が出てきた。小さな長方形の木片を組み合わせた細工箱だ。積み木が重なり一つに固まっている。見事なものである。 「へえ、これは面白そうですわね」 向くりとした好奇心が沙都子から湧き出てくる。きょろきょろと辺りを見る。ここは祭具殿でも奥の方なので幸いにも他の部活メンバーから見られてない。少し考えると沙都子は他の日干しするものと同時にこの細工箱を持っていき、そっと、他の場所に隠したのだった。 お昼はそうめんだ。おヨネばあさんがわざわざ集会所に来て振舞ってくれた。手作りのダシは味わい深い。鰹節と昆布だし。定番だからこそ安心できる。しかも鰹節はよくある削り節パックではなく、かんなで丁寧に引いたものだ。 「いやー、うめーな」 圭一はほとんど噛みもせず、冷たいつゆにつけたそうめんをすすり飲み込む。すりつぶした梅干の果肉が食欲をさらにそそらせる。薬味のわけぎもいい。大盛りのそうめんについつい箸を伸ばしてしまう。 「ほんと、美味しいね」 さすがにレナは圭一のようにはしたなくすすらない。口をすぼめてツルツルとすする。大盛りのそうめんの横においてあるこれまた大盛りの煮物にも箸を伸ばす。 「なんか、これ、凄く美味しいですわね」 詩音がガンモを食べて驚いた。昨夜作って冷蔵庫に入れていたものを持ってきたらしい。夏はどうしても食べ物は腐りやすい。温めず、冷やしたままだが味は深く濃い。 「うーん。たぶん、つゆのベースはこのそうめんつゆと同じだな」 魅音はたまねぎを食べて唸る。柔らかい口当たりは含んだ瞬間に溶けて消えてしまう。自家製の出し汁にさらに醤油と砂糖を入れて煮込んだ。具はガンモ、ダイコン、たまねぎ、ジャガイモ、麩、長ネギ。どれも良く煮込んでいて味わい深い。そうめんだけだとやはり力は出ない。けど、あわせる具が意外と思いつかない。冷たい煮物は意表をつかれたが大当たりだ。肉類を煮込んでいないからこそできたのだろう。肉汁は冷めると脂が固まりまずくなるから。 「本当にありがとうなのです」 梨花はおヨネばあさんにお礼を言う。心からの笑顔を込めてある。 「ふー、おなか一杯なのですよ」 羽入が食べた後、そのまま後ろに倒れて寝転び、ぽんぽんと腹を押さえる。行儀悪い事この上ない。 「にしても、沙都子のやつ、どうしたのかねー」 魅音はそうめんをすすりながら言った。沙都子お昼もそこそこにすぐに切り上げるとそのままどこか行ってしまったのだ。 「また、新しいトラップを思いついたんですよ」 梨花はいつもの事なので気にしない。沙都子は何かに没頭するたちだ。その集中力は見事としか言いようがない。もちろん、周りも見えてない。 「やれやれ、今度はどんなトラップになるのやら」 圭一はあきれる。間違いなく標的にされるからだ。 「あははっ。沙都子ちゃんの愛情表現だよ。受け止めてあげなきゃ」 レナは笑う。その屈託のない笑みに比べて、圭一は力なく笑って、そうめんをすすった。 「もう少し。もう少しですわ」 お昼を速攻で切り上げて、沙都子は細工箱を開けることに挑んだ。結構、手先は器用のほうだが、これにはてこずる。細工箱は定められた手順で木片を動かさなければならない。中には何か入ってる。細工箱を振るとカラカラ聞こえる。見たい。何としても開けなければ。必死で手を動かす、指を動かす。夏の陽射しを避けるため、木陰で作業している。それでも汗は流れて落ちる。額に頬に。いくつも流れて鬱陶しい。顔を振るい、汗を振り払う。作業に没頭する。 カチリ。 開いた。細工箱の一部が外れ、中のものが取り出せるようになる。傾けた。沙都子の手に小さな黒い干物が表れる。 「なんなんですの、これ?」 出てきたのは疑問系。まじまじと見つめてもよく分からない。綺麗な細工箱の中身がこんな貧相なものでは拍子抜けもいいとこだ。 「つまんないですわね」 すっかり、興味をなくし、沙都子は細工箱に干物を戻して、適当にふたをする。 「はあー、こんなのでしたらお昼、もっとよく食べればよかったですわ」 布に包みなおして、沙都子はため息をついた。午後からも掃除は続くのだ。余談だが、三時のおやつにおヨネばあさんが買ってきたアイスを沙都子はみんなより沢山食べた。 その日の夜のことである。疲れきっているはずである。今日は一日中体を動かした。埃くさい祭具殿の掃除と整理は思ったより重労働だった。 なのに寝れない。 誰かが邪魔するのだ。 眠るのを。 目をつぶっても、タオルケットを頭から被っても眠れない。 「はあー」 タオルケットから頭を出して、ため息をつく。目は暗闇に慣れてうっすらと周りの状況が分かるようになる。かすかな星光が部屋の中を照らす。 何となく沙都子は天井を見ていた。ただ、それだけだ。寝苦しい。部屋にクーラーはなく、網戸を通しての風だけが入るだけ。暑い。違う、寒い。違う、ぬめってる。ねっとりと空気がからみつく。パジャマを通して素肌にまとわりつく。 「はぅっ」 暑い。タオルケットを蹴飛ばした。暑い。朦朧とする。今の沙都子の格好はレモン色のパジャマ。半袖でたぷたぷ。通気性はいい。けど、暑いのだ。汗がにじむ。いや、気持ち悪いほど体がぬるぬるする。ボタンを一つ外す。パジャマ一枚だけ。すぐ下は素肌だ。 「はぁっ」 我慢できない。もうひとつもう一つ外す。全部外して前を開く。夜気に当たる。直接素肌に当たる。気持ちいい。今までねっとりし絡みついたものが消えていた。暑さは消えていた。夜気が敏感にふれる。涼しくて気持ちいい。でも、頭の置くが熱い。だから息を吐く。だから、夜気を引き入れる。 次の日、ぽんぽんと晒していたので梨花に怒られた。 「そんな格好では夏風邪を引いてしまうのです」 でも、次の日も素肌を晒して寝てしまった。その次の日も。そのまた次の日も。せめてお腹だけでも何かかけるよう言われる。けど、無理だった。 寝苦しい夜。早く涼しくなって欲しい。暑くて眠れない。暑くて眠りが浅くなり起きてしまう。ああ、嫌だ。食欲がなくなりけだるくなる。冷たいものをかぱかぱ取ってしまう。 「みぃー。というわけで、今日は熱々のキムチうどんなのです」 ぐつぐつ煮えたぎる鍋を両手に持って、梨花はにっこりと笑った。こんなとき、沙都子以外でもこう思うだろう。 それ、どこの我慢大会? 羽入がため息をついていた。 「あら、おかしくないわよ。暑い日だからって、冷たいものばかり取っていると体の調子はドンドンおかしくなるわ。さっぱりしたのもいいけど、時にはがつんとしたのを食べるのがいいのよ」 コトンとどんぶりが置かれる。真っ赤である。羽入は辛いものが苦手だが、沙都子もそんなに得意ではない。むしろ苦手である。ときおり激辛料理を平気で食べる梨花が変なのだ。不思議な事に梨花が激辛料理を食べるたびに羽入はごろごろと転げまわってる。 意を決して箸を取る。まずはスープをレンゲですする。辛い! けど── 「美味しいですわ」 確かに辛い。けど、舌を突き刺す刺激ではなくまろやかな旨みが包み込む。もう一口、もう一口と食べたくなる。うどんは腰が入っててやわらかさとともに歯を弾く歯ごたえがあった。別の鍋に煮込まれてたため、スープにそんなに絡まない。太いメンも辛味を和らげる一因だろう。具は豚肉とキムチの白菜。長ネギとにんにく。そしてたまごである。半熟で柔らかくてうまい。 食べてる内に汗がドンドン吹き出てくる。でも、それが心地よい。 「ああっ、暑いですわ」 とうとう、沙都子は上を脱いだ。白く薄い下着に汗が張り付き透きとおる。 「でも、本当に美味しいですわね。なんだか、元気が出ますわ」 暑くてめげていた時期にこの刺激は新鮮だった。体の中にたまっていた嫌なものが汗とともに噴出すような気がする。 「僕も脱ぐのです」 にぱーと笑いながら、梨花も服を脱ぐ。ほっそりとした肢体は儚くも扇情的だ。 「あんたも脱ぐのよ」 ふうふうとうどんに息を吹きかけながら食べていた羽入に梨花が襲い掛かる。 「はぅぅぅぅぅ」 というわけで羽入も下着姿でうどんをすする事となった。 「うぅぅ、どうして、こんな格好で食べなきゃならないんですか?」 ぼそぼそと涙を流しながら羽入はうどんをすすっていた。 「うるさいわねー、付き合いとノリを理解しなさい」 そう言いながら冷たい水をごくごく飲む。汗まみれの素肌に口元からこぼれたみづがひと筋伝う。それにしてもこのパラダイス。居合わせたい人は多いだろうな。 「なんだか楽しくなりましたわ」 沙都子の胸の奥が暖かくなる。暑くて嫌な日々が続いてた。けど、なんだか元気が出てきた。そんな気がした。 だが、まやかしだった。 床についても寝苦しい。眠りは浅く熱気は纏わりつく。ああ、息を漏らす。熱い。ああ。また漏らす。苦しい。部屋は澱み重苦しい。ぬるぬると汗は吹き出る。ぬるぬるとつたい絡みつく。ああ、苦しくなる。呻く。汗は流れつたう。首筋、肩、腕、胸にも、わき腹にも、わきの下や太ももにも伝う。気持ち悪い。粘りつく。汗は全身をまとい苦しくなる。脱いだ。暑いから。パジャマを脱ぐ。夜気に晒す。けれども涼しくならない。上半身は完全に裸だ。けれどもねっとりとした空気が熱気をもって包むだけだ。ああ。ズボンを脱いだ。小さなショーツ一枚になる。それでも暑い。苦しい。己を包むのは何か。分からない。熱い何かだ。サウナのようなものか。窓は開けている。蟲は入らないように網戸はしているが。けど、効かない。風は止んでいる。空気は澱んでいる。ここはどこだ? 自分の部屋だ。そのはずだ。違う。違う。壷の中。ぎゅうぎゅうに押し込まれて殺し殺し合う。喰って喰らわれる。貪られながら貪られる。腹をえぐられながら頭を貪る。死が蔓延している。汗が流れる。否。血が流れる。腐汁が流れる。ここは地獄だ。永遠に続く地獄。汗が流れる。否、舐められる。自分の素肌を舐めている。じっくりと。供物だ。永遠に続く地獄の貪りあいに投げ込まれた哀れな餌。ねっとりとまとわれ食べられる。激しくではない。立ち込める獣性はいったんは鳴りを潜める。新鮮な餌はゆっくりと味わう事とする。首筋を舐める。汗ばむ髪すらも愛しげに舐める。耳たぶも舐める。指先も一つ一つ丁寧に舐める。わきの下も舐めていく。強い汗の匂い。それすらもかぐわしく興奮する。足の指もかかともひざもその裏さえも舐めていく。下からゆっくりと這い上がる。先端からゆっくりと中心に向かう。わき腹もへそもみんな舐めていく。流れる汗は甘露。一滴たりとも無駄にしない。ゆっくり舐めて味わう。暑い。いや熱い。自分はどこにいるのか。分からない、誰かの口の中か。深い洞窟の奥底か。分かるのは澱み腐り果てている。ああ、墓の中か。朽ちていく。じっくりと。深く埋められ腐っていく。少しずつ溶けていく。自分という存在が消えていく。まずは肉が溶ける。虫が湧き食われていく。黒く果てる。死よ。それは誰にも訪れる。夏の熱気が促進させる。己は死体。大地に捧げられた供物。ゆっくりと同化する。土に。頭皮が剥げ、白い骨が見える。目玉はすでに溶け落ち眼窩は何も映さない。とろとろと、トロトロと。眠る眠る。けれども眠らせない。もう掴んだ。離さない。ずっと。お前もこっちに来い! 目が覚めた。始めに沙都子がしたことは己を抱きしめる事だ。朝日を拝む事だ。──生きている。呟いた。トクントクンと心臓の音を確かめる。今日も自分は目覚める事が出来た。嫌な夢だ。この頃夢を見る。まどろみの中で体験する事はだんだん実感を持つ。キョウノはさらにリアルだった。 「おはようなのです、沙都子」 ふと、気がつくと梨花が朝の挨拶をしてきた。陽光の下でにっこりと微笑んでくる。ああ、これは夢だ。そうに決まっている。だから── 「おはようですわ、梨花」 元気に挨拶をするのだった。 だが、羽入は厳しい顔で虚空を見つめていた。 「悪霊? 何を言ってるの、羽入」 その日の午後、沙都子が買い物に言ってる間に羽入が梨花に話しかけた。 「間違いないのです。このごろ、何かこの部屋が変なのです。何か分からなかったのですが、今朝、確信しました。沙都子は悪霊に取り付かれています」 真剣な顔で羽入は言った。 「──といってもね」 対する梨花は懐疑的だ。もちろん、超常現象に対しては信じている。目の前の羽入はこの雛見沢の神様だし、梨花自身も色んな体験をしてきた。 「そんなのいつとり憑いたのよ。少なくても私には感じないわよ」 巫女だからというわけでもないが古手家の血を継ぐだけに梨花にも多少の霊感は備わっている。 「──あれは古いモノなのです。そんじょそこらの悪霊とは格が違うのです」 羽入は力説する。 「……つまり、私ごときでは手も足もでないし、見る事すら敵わない。そう言いたいのね?」 コクコクと羽入はうなずく。とたんに梨花は目を細める。「いや、それは梨花がへタレだからとか言うのではなくて、相手が強すぎるだけなんですよ、ハイ」きゅるきゅると羽入は小さくなる。 「──まあ、いいわ。それて、これからどうするつもりなの?」 言いたい事はあるが、沙都子に何かが憑いてるのは間違いない。さて、問題は? 「それで、どうする気なの? あなたに祓えるの?」 羽入も一応は神ではある。人を超える力は持ってはいる。 「あぅあぅ、それが問題なのです。さっきも言ったとおり、あれはただの悪霊ではないのです。ボクや梨花だけでは手に負えないのかもしれないのです」 と、弱気な発言をしてきた。 「なるほどね。でも、そうなると──」 梨花は考え込む。一番簡単なのは知恵先生に頼む事だ。どうやら、この世界の知恵先生は普通ではない。よく分からないが、元はイタリアのほうで人外部隊に所属していたらしい。埋葬がどうのこうの言っていた。だが、残念ながら知恵先生は雛見沢には居ない。夏休みを機会にどこかへ行ってしまったのだ。登校日も校長先生が担当している。あの校長も人外としか言いよう無いが、さすがに悪霊に対しては無理だろう。 そうなると、いつもの部活メンバー、圭一たちに相談となる。だが、それはいいのだろうか。悪霊という存在に対し、レナや魅音たちが役に立つとは思えない。むしろ、危険を晒してしまうのではないか。となると── 「私たちだけで何とかするしかないわね。悪霊というあやふやなものに圭一たちを巻き込むわけには行かないわ。かえって失敗させて、悪霊の力を増すかもしれないしね」 そう、梨花は断言した。 「わかりましたのです。では、今晩にも祓うのです」 羽入の言葉に梨花は、 「そうね、今から準備を進めて行きましょう」 しかし、その夜──祝詞が讃えられたが急に途絶えてしまった。 コドク箱 裏2
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こどく【登録タグ こ 右心フルアラ 曲 香椎モイミ】 作詞:香椎モイミ 作曲:香椎モイミ 編曲:香椎モイミ 唄:右心フルアラ 曲紹介 illustration 風待六 movie ろーまじん 歌詞 愛と夢 つまるところ 不確定要素の塊 間欠泉開けてほら 感情どろどろ溢れた 痛みもなく快感もなく 勝手に流れる時の音 鏡の中虚ろな目が 酷く滑稽に思えた 一人でいらつく部屋の中 何も知らない人たちが 哀れで 憎くて 寒くて 心を殺した どうか許してくれ 僕にはもう必要ない 言葉が嫌に怖くて 耳を塞いだ 嫌になる こんな日々 常に微熱を纏ってる 汗ばんだ手のひらと 切り揃う事のない前髪 寝てないとか 食べてないとか 承認を求めた戯言 そんな風に愛されて 一喜一憂か 馬鹿みたい 嫌だとか 嫌じゃないとか そんなことわからないから 中途半端でごめん ごめんね どうか求めないで 生きるのが苦しくなる 掻きむしった心抱え 今日も眠るの どうか与えないで 甘えてしまいたくなる 身体に残った古傷 必死に隠して どうか覚めた夢よ 深い眠りをもう一度だけ 気分最悪な微睡み どうか どうか助けてよ コメント 名前 コメント
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コドク箱 裏 次の日の午前中、詩音が遊びに来た。はろろ~ん。 「あれ、誰も居ないようですね。おかしいですわね、自転車はあるのに」 呼んでもでてこない。雰囲気からして留守のようだ。ただ、二人の自転車は置いてある。 「うーん。どうしたものでしょうね」 なぜか気になる。何となく嫌な予感がする。さて、どうしたものか。 「ここは一つ、確認するしかないでしょう」 呟きながら、詩音はどこからともなく合鍵を取り出した。どうやって用意したかは追及してはいけない。 鍵を開けて入る。トントンと階段を駆け上がる。そして、降りて来る事はなかった。 「あれ、魅ぃちゃん、どうしたのかな。かな?」 夕方。もう日は傾き空は赤から青く黒く夜に染まろうとしている。レナは鍋を自転車の籠に入れて梨花と沙都子の家に向かう途中、魅音に出会った。 「ああ、レナか」 そういうと、ため息をついた。 「何か、あったの?」 自転車を並べて聞いて見る。 「いやー、詩音が午後から遊びに来るといってたのに、中々こなくてねー。午前中に沙都子たちに会いに行ってお昼を作ってくるといっていたけど──何をやってるのやら」 苦笑いを浮かべて魅音は言った。 「レナはどうしたんだい?」 魅音の疑問にレナは、 「うん、ちょっと料理を作りすぎたからおすそ分けに」 と、言った。 「へぇー、愛しの圭ちゃんでなく、沙都子と梨花にねー」 魅音はそう言ってからかう。 「あはははは。圭一くんの家にはとっくに届けてあるよー」 さらりと返された。「……そっ、そう」苦笑いをするしかない。 「でも、どうしたんだろうね?」 レナは首をかしげる。詩音はちゃらんぽらんに見えて義理固いところがある。自分で言った事は守るほうだ。少なくても約束を齟齬にすることはない。 「うん──実は電話したけど出なくてね。それで、ちょっと不安になって見に来たんだ」 声のトーンを落として魅音は言った。 「それ──何かあったんじゃないのかな?」 レナは目を見開いて言った。 「あははは、そんなこと無いって。無いって。まあ、大方どこか遊びに行ってるんだろう。そろそろ帰って来る頃だと思うしね。レナもいるし、ちと狭いけど、みんなで夜通し騒いでも面白いかもね」 一転してにやりと笑う。 「そうだね。圭一くんも呼んで騒ぐのもいいよね」 レナも笑って、同意した。 「おやー、無粋だな、レナは。こういう時は女の子同士で秘密の話を興じるもんでないの? ──それとも、圭ちゃんを夜に呼んでを何をする気なのかな? 圭ちゃんの限界まで絞る気なのかな?」 からかうように魅音は言う。けど、ちょっぴり意地悪も含んでる。レナと圭一は付き合っているわけでないが、この頃微妙な空気が流れてるような気がする。 「そっ、そんなこと無いって。──ただ、みんなと騒ぎたいだけだよ」 もじもじと赤くなって、レナは言う。 「ふんふん、レナは圭ちゃんと夜通し騒ぎたいのか──何をする気なのかな?」 この言葉にレナは「もー、魅ぃちゃん!」と、ぷんぷんして追いかけ、魅音は「あははは、ごめーん」と、逃げる。 そんな平和なひと時だった。 「誰も居ないね」 日はすっかり落ちている。レナと魅音は古手神社奥の沙都子たちが住んでる家に赴いた。誰も居ない。窓から灯りは見えない。人の気配は無い。だが── 「自転車はあるね」 レナはポツリと呟く。 「ああ、詩音のもな」 少しだけ目を細めて、魅音はいった。狭いとはいえ村の中を移動するのに自転車は必須だ。どこに行ったというのだろうか? 「鍵──開いてるよ、魅ぃちゃん」 レナはドアノブをひねって言った。かすかにドアを開く。 「そうだな」 予感がする。何かがあったと。尋常ではないと。 「──とりあえず、上がってみるしかないかな」 少し考えて、魅音はいった。 「……そうだね。上に行って調べてみようよ」 レナも同意する。 ドアを開き、階段を上がる。その日、レナと魅音が家に帰ることは無かった。次の日も。そのまた次の日も帰らなかった……。 「全く、どうしたんだよ、みんな──」 夏休みの登校日。圭一は一人、愚痴をこぼした。教室の雰囲気は暗い。久しぶりに会う級友たちなのに笑顔は無い。 理由は連続鬼隠し事件だ。梨花、沙都子、羽入、詩音、魅音、レナと全員が行方を消した。もう、一週間はたつ。誰も目撃情報は無い。狭い村だ。何かあればあっという間に広まる。だが、それは無い。本当に神隠し──鬼隠しにあったようにするりと消えている。 詩音、魅音、レナは梨花たちの家に行くと言って消えている。実際に家に向かうという目撃情報はあった。だが、その後はぷっつりだ。梨花たちの家は鍵が開いており事件性が強く指摘されている。 村の重要人物ばかりが消えてるだけに警察は力を入れて捜査している。もちろん、村総出で捜索等も行なった。何の手がかりも無い。 この事件の怪奇性はそれだけでない。梨花たちが生活している部屋には布団が敷いてあった。それはいい。だが、玉串や神社で使う府、鈴や榊など神道の小道具が散乱していた。さらに服も──レナ、魅音、詩音が外出時に着用していた服が下着も含めて散乱していたのだ。さらに沙都子のパジャマ。二人分の巫女服もあった。この特異性が事件をますます浮き立たせていた。 これは一体、どういうことなのか。 分からない。分からないから苛立つ。先の捜索には圭一も積極的に参加した。それでも何の手がかりも無い。村中に不安な空気が漂っている。連日、古手神社にはみんなの無事を願う人たちが列を成している。立ち行く家から読経が絶える事は無い。夏だというのに不快で重い空気がのしかかる。 「あーあ」 空を見上げる。憂鬱になるほどすがすがしく青い。 「ほんと、どこに行ったんだよ」 ぼそりと圭一は呟いた。 「行っても、何が分かるとは限らないけどな」 圭一はいつものように梨花たちの家に向かう。誰も居ない。寂しい。今までみんなと楽しく遊んできた。色んな障害もみんなで相談して突破してきた。今の胸のうちにあるのは虚しい穴。ああ、この雛見沢に来て数ヶ月。充実していた。それこそ百年の時を過ごしたかのように。ここに来て分かった。故郷だ。求め足掻いていた。向こうでは手に入らない虚構の現実。すべてはここにあったのだ。 「さみしいよ、まったく……」 部屋に入る。許可は貰っている。誰も居ない。何も感じない。けれど、ぬくもりが残っている。残照がある。ここにみんながいた。そのはずなのだ。どこに行った? どこに消えたのだ? 「ちくしょー。チクショー。さっさと出て来やがれ!」 圭一の絶叫に応えるものが居た。 「かなえてあげましょうか?」 え? というまもなく圭一は消えてしまった。 永遠に循環する。混濁とした意識。すでに感覚は麻痺している。今はいつなのか分からない。いつ食事を取ったのか眠ったのか分からない。けだるくて緩慢。しびれるほど刺激的。そんなときを過ごした。 生暖かい空間。柔らかくてふわふわしている。安らぎに満ちている。そんな気がする。 「ふわぁっ」 沙都子は啼く。すでにどれだけの刺激を与えられたのか分からない。とろとろ溶けて腐り行く。それでも反応してしまう。誰かが舐めて触る。薄くふっくらとしたムネに刺激を与えられる。とがる乳首を舐めると同時に捻られついばまれる。緩慢なときもあればいたぶられる時もある。共通してるのは常にだ。しかも胸だけではない。耳たぶも首筋も頬も二の腕も指先も脇の下もわき腹もへそも背中も鎖骨もお尻も太ももも肘もひざもふくらぎも足の指もかかとも──優しく激しく咀嚼され続けられる。ああ、ここはどこだ? 母の胎内か。似て非なる世界。空間が襲う。誰かがそこにいて誰も居ない。流れる刺激。責めはてる。 「沙都子、可愛いのです」 梨花が寄り添い、キスをする。どこだろう。甘い唇かもしれない。桜色の乳首かもしれない。まだ早熟な秘裂かも知れない。互いにキスをして慰める。全身に快楽は与えられる。優しく激しく緩慢に。理性というものは奪われ刺激に反応する。沙都子は責められて啼く。否、出来ない。なぜなら、 「うふふ、可愛いですわよ」 くちゅりと詩音にキスされたからだ。やわらかな肢体を沙都子に押し付ける。舌をすすりツバを入れてツバを飲む。大きな乳房を含ませて喘ぐ。ああっ。 絡み合う手と足。指と舌。ぬめぬめと溶ける。 「みぃー、沙都子はボクのものなのです」 無理やり梨花は割り込み、沙都子の唇を奪う。チュウチュウと吸い付いていく。歓喜の声を上げる暇は無い。 「うふふ。梨花チャまもかわいいですわ」 つるぺったんな胸に吸い付く。 「ふぅんっ」 平らだが自己主張激しい胸に吸い付き、片方も捻る。強い刺激を絶え間なく送り続ける。 「ダメです! ダメなのです!」 いやいやと梨花は首を振る。 「何がいやですの?」 沙都子の小さな指が梨花の秘裂に向かう。汗か空間の体液か相手のか己の愛液か。すでに分からないほどぬるぬるしている。指を入れれば熱くとろける。沙都子は詩音の胸に吸い付きながら梨花のあそこをいじる。梨花も沙都子にキスしながら指を詩音の濡れそぼる秘裂を責める。尖る芽を弾いたとき、詩音は甲高く啼いた。詩音は梨花にキスの雨を降らせて沙都子のあそこをいじる。ツルツルで心地よい。互いに責めながらも見えない刺激に包まれる。誰かを責めて責められる。絶え間ない快楽は思考を破壊する。己の赴くままに貪り喰らう。ここがどこなのか。何をしているのか。もはや、そういうことは考えない。 「ふわぁっ」 誰かが啼く。沙都子なのか梨花なのか詩音なのか分からない。とろとろと溶けて交じり合っているのだから。もはや個と他の区別はつかない。ぐつぐつに煮えてきている。 ずるいよ。 どちらが言ったのか分からない。レナが言った。魅音も言った。互いに言いながらキスを交え抱きしめる。 「こんなに大きな胸してずるい」 レナはそういいながらフニフニと魅音の大きな胸を揉む。柔らかくて不和付していていつまで触っていても揉んでいても飽きない。 「だっダメだよ」 魅音はうめく。でも、拒絶はしない。むしろ受け入れる。ぎゅっとレナを抱きしめる。深い谷間にレナの顔は埋もれる。 「でも、ずるいのはレナだよ」 レナの顔をかかげ、魅音はいった。 「もう、キスしたんでしょう?」 レナの赤い唇を見て言った。 「しっ、してないよー」 レナは顔を真っ赤にして否定する。 「うそ」 否定する。 「嘘じゃないよ」 さらに顔を真っ赤にしてレナは否定する。 「なら、体に聞いてみる」 キスをする。唇に吸い付き舌をほじくる。とろとろと熱い空間の中でさらに熱い口の中。蹂躙していく。 「もう、あんっ、だから、つぅ、ふぅー、だっ、だめ。なの」 レナを攻め立てる。小ぶりな胸も、尖る乳首を責めていく。じゅるじゅるすすり、ついばむ。レナは柔らかくて暖かい。どこから攻めよう。耳からか首筋か。うん、やはり胸。柔らかく揉んで見る。 「もう、魅ぃちゃんの方が大きいでしょう?」 喘ぎながらもレナは手を伸ばす。魅音の巨乳を掴み弄り回す。 「あぅっ、ちょっと、レナ。痛い。痛いって」 悶えてみるがレナは止まらない。 「うそ。気持ちいいんだよね」 互いにせめて蕩け合う。緩慢な地獄。誰も居ない中、嬌声だけが鳴り響く。 「もー、お姉ぇーたち、何してるんですか」 「私たちも混ぜるのですわよ」 「みぃー。そうです。このふかふかの胸が欲しいのです」 みんなが集まり絡み合う。誰かの舌が誰かのあそこを舐めて行く。誰かの指が誰かのあそこを掴み捻りいじる責める。今上げている声は自分が上げているのか。他人が上げて行くのか。ああ、トロトロに蕩けていく。小さな世界で溶けて崩れていく。そして一つになるのだ。 「一体、どういうつもりなのです?」 羽入だけは饗宴に加わっていない。誰もが取り込まれもがき苦しみ麻痺し堕ちていった。けれでも羽入は正気を保つ。空間が責め立てる。全身を舐めてしゃぶり啜りたてる。それでも耐える。ここで落ちたらみんなが崩れ去るのだから。 「強情ね」 目の前の人物──羽入は言った。いや、それは羽入なのか? 似ている。けれど、違う。巫女服を着ている。黒く染まった巫女服を。紫色の髪をしている。濁りきってはいるが。角はなくお尻に八本の尻尾が生えている。 「あなたは誰なのです?」 羽入の問いかけに、 「わたしはオヤシロ様よ」 と、言った。 「あなたが本物の神だそうね。うふふ。威厳も何も無いわね」 羽入は全裸で宙に浮いている。手足は動かせない。空間に絡められ攻め立てられている。 「さすがは男を知ってるだけに耐えるわね」 くくくと笑う。 「男は嫌いよ。あいつらは女をただのはけ口にしか見ていない。本当はあの子達をわたしの体験したことをなぞらせようとしたの。でも、あんまりにも可哀想だから、やめたわ。せっかくの客人だもの。少しでも楽しまないと損よね。いずれとろりと溶けて一つになるんだもの。ああ、なんて優しいのかしら」 羽入は息を呑む。目の前のオヤシロ様という者の正体が分かった。 「──そうか、お前は?」 あ、確かにオヤシロ様だ。ただし、違う。自分と同じ鬼である。ただし、同じ一族ではない。あれは人間であるのだから。 「ふふっ。ダメよ。言わなくてもいいわ。あなたがどう思うと遅いのよ。私はそうあり続けた。これからもそうあり続ける。この雛見沢の地が望んだことよ。本当はずたずたに引き裂いてもいいの。ほんの気紛れを。痛みは一瞬。壊れるのも一瞬。面白くないわ。けど──あなたは壊してもいいわよね」 オヤシロ様は黒い巫女服を脱ぐ。裸身を晒す。艶と同時に早熟な香りがする。 「あなたはいつ散らしたのかしら? あの子達はいつ散らすのかしら? 好きな人がいるのかしらね? わたしはいつだと思う? どうしてだと思う? そうなったのは誰の所為だとと思う? あなたは分かるのでしょう?」 うねうねと動く八つの尻尾は羽入に絡む。獣毛は蠢き責めたてる。 「優しく? 激しく? どちらがお好み? 神よ。どうして居るのよ! あなたが居るのにどうしてこうなるの? あなたは何をしていた! 何をしようとしていた! ああ、会えて嬉しい。こうやってくびり殺せるのだから」 それはまさに憎しみだ。八つの尻尾は羽入を締めくびり殺そうとしている。獣毛は針のごとき硬さで突き刺さる。血は流れ落ちる。 「あなたはオヤシロ様。わたしもオヤシロ様。殺して入れ替わるわ。それが雛見沢の望みですもの!」 力を込めていく。「ああっ!」甲高く悲鳴を羽入は立てる。オヤシロ様は笑う。高らかに狂う。いや、違う。狂っていた。作り上げられたときからすでに狂っていたのだ。 「さあ、死ね! 死んでしまえ!」 そう宣言した。 「おっと、そうは行かないぜ」 声が響いた。ヒーロー推参である。 「誰だ!」 振り向くと、一人の少年──圭一が立っていた。 「馬鹿な。どうしてここに? 一般のものが入れるんだ? 私は招待してないぞ?」 驚愕する。自分が呼んだ物以外にここに入ることは出来ない。 「理由? 簡単だぜ、それは」 圭一は宣言する。 「なぜなら、俺が前原圭一だからだ! この前原圭一に不可能という文字は無い! 全てを壊し打ち立てるぜ!」 天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ。もえを語れと圭一を呼ぶ! 「おい、レナ、魅音、沙都子、梨花ちゃんに詩音。さっさと目を冷めろよ──まあ、こういうのも嫌いじゃないけどさ。その──間違っているからな」 全裸のみんなに目をそらしながら圭一は言った。 「なんだと?」 オヤシロ様は唸る。見れば分かる。ただの少年だ。だが、護りを抜けて、ここまで来た。ただの少年ではない。 「そもそもだな。全裸で絡むというのが安直なんだ。ヌルヌルは良い。格闘技の試合に厳禁でも、こういうプレイには欠かせない。男と女よりも女同士の方が映える事は認めよう。だが、全裸とは何事だ? 生まれたまんまの姿が美しい? 貴様、歯を食いしばれ! 違うだろ! 安易だ安易だ安易なんだよ! 男はパンツを見たいんではない。パンチラが見たい! パンツだけを見たくない。パンツに包まれた形を見たい。ああ、そうだ! お前のやったのはただ見せてるだけだ。情緒もへったくれも無い! 知ってるか? テレビチャットですぐ脱ぐ女には客がつかない。ああ、簡単に終わって事を済ませるからな。焦らしとチラリズムを馬鹿にするな!」 とうとうと語り始める。唖然とする。こいつはなんなのか? 誰なのか。分からない! けれど、レナたちは圭一に気付かず溶け合っている。 「よし、全員ブルマ着用!」 驚くことが起きた。圭一の叫びと共に全裸で絡み合うレナたちがブルマを着用したのだ。 「ほら、みろ、これこそが萌えだ。濡れて透きとおる体操服の乳首をかんでしごく。ブルマ越しに責め合う。感覚が鈍り、つい力が入ってしまう。そんな嬌声を俺が見たいんだ。裸の穴を突っ込むより、ブルマとショーツをずらした方が良い。絶対だろ、それは? そもそもブルとは女性の復権のシンボルだったんだ。女の自立の象徴だったんだ。それが今では二次元のみに。情けないとは思わないか? いや、スパッツも良いぞ。張り付くお尻はなんとも言えん。だぶだぶズボンも良いな。ジャージは隠れてしまう。だが、それがいい! 隠れて見えないのを責め立てる。脱いで汗にまみれた素肌を拝む。ううん、燃えて来たぞ。よし、次は水着だ! まずはスク水からだな」 今度は全員がスク水姿になった。 「なんだ? どういうことなんだ? 何で、あいつはわたしの中で自由に振舞えるんだ?」 分からない。オヤシロ様には分からない。前原圭一は何者なのか? どうして自由にここをいじれるのか?」 「分からないのですか?」 後ろから声がした。振り向こうとする。それが最後だった。 激しい音に圭一ははっと気がつく。目の前にはあのオヤシロ様は居ない。代わりに知恵先生が立っている。 「大丈夫でしたか、前原君」 いつものサマーワンピースではない。二の腕などに刺青が見える。手には馬鹿でかいパイルバンカーを持っている。 「あなたのおかげで本当に助かりました」 血まみれで倒れる羽入に癒しの光を当てながら知恵先生は言った。 「えっと、それにしても、ここはどこなんです? 何で、あいつはこんなことをしたんです?」 そもそも今も絡み合うレナたちをどうして連れてきたのか。圭一にはさっぱり分からない。 「そうですね──ここはあのオヤシロ様と言っていた者の世界です。そして、あれは──」 知恵先生が言おうとしたとき、 「あれは作られたオヤシロ様なのです」 と、羽入が言った。 「羽入! 大丈夫なのか?」 慌てて、圭一は駆け寄る。羽入は血まみれなのだ。 「ボクは大丈夫です。それより、知恵先生、あいつは──」 はあはあと荒い息をついて、羽入は聞く。 「あれなら消滅しました。転生すら敵わないでしょうね」 知恵先生の言葉に羽入は「……そうですか」と、呟いた。 「んで、あいつはなんだっだ?」 圭一の疑問に、 「オヤシロ様です。ただし、雛見沢の住民が作り上げた虚構の神です」 と、言ったのだ。 「蟲毒と言う術があるのです。元は中国から伝わった外道の術です」 蟲毒──それは呪いの一つで壷の中に毒虫や毒蛙や蛇などをぎゅうぎゅうに入れて土の中に入れる。中のものは共食いを始めて一匹だけが生き残る。その力を利用し、さまざまなことを行なうのだ。人を呪い、内臓から腐り果てたり家自体の断絶。蟲主となって、その力で己の家に金を呼び込んだり(ただし、定期的に生贄を提供しないと喰われてしまう。生贄は人でないといけない)本家中国も蟲毒はさまざまな方法があるが、日本でも独自の発達を遂げていた。 「──昔の雛見沢は鬼の住まう地として近隣から怖れられたのです。独自の掟から他と交流することが少なかったのです。だから、たまに起こる交流が激しい偏見と迫害で迎えられる時期もありました。そんな時に自らを守るために作り上げたのです」 今でこそ偏見と迫害は少ないが(とにかく表向きは)かつては、その地に住まう地域ごと区別(差別)していた時期は確かにあったのだ。「一体、どういう呪法です。ほぼ、自分の世界を構築していて、かなりの力の持ち主ですよ」 知恵先生もかなりの力を持つ。並みの術者など比べ物にならない。まして、戦いに特化した術者だ。異端を断罪し、代行し続けてきた。それでも、このオヤシロ様には手を焼いた。少なくても正面からでは戦うのはかなりの厄介だった。幸いにして前原圭一の力を借りて、何とかできたのだが。 「──あまり、言いたくないのです。これを作り上げるのには、それこそ目をそむける所業の数々の果てですから」 羽入が言いよどむのも無理は無い。まさに悪魔の所業と言うか正気では行なえぬ法だった。 簡単に言うとただの蟲毒ではない。虫や蛙。蛇などだけではなく、犬や猫、狐──さらには赤子まで使用していた。貧しき村で次々と生まれる赤子はただの邪魔として始末する場合もあった。さらに近親相姦で奇形の場合も。これらをいくつかの壷で育てたコドクに掛け合わせ純度を高めていった。これはこの雛見沢に生まれた業ではなく他から伝わった秘伝秘術と言われる。 あまりの呪いの強さに持て余し封印し忘れ去ろうとしたモノだった。 だが、沙都子があの日、カラクリ箱を開けたことで封印が解けた。少しずつ現実に侵蝕し呪い己の世界に引き込んでいった。蟲毒は互いを貪り合い箱の中で一つにしかなれない。ある意味で沙都子たちは幸運だった。場合によってはすぐさまにドロリと腐りはてる場合もあるのだ。高められた純度ゆえ、持ち主はある種の正気があったからだ。だが、いずれは溶けて贄となるのだが。 「それにしても、どうやって、あいつの術を解いたのです。圭一は何をしたのです」 羽入は疑問を口にした。ここはあいつのうちの中。いわば主のようなものだ。だが、圭一は暴れ叩き潰した。どうやって? 「ああ、それは簡単ですよ。前原くんの妄想──ではなく、仲間を思う力を利用したのです」 呪いを破る一番の方法は単純である。上まわればいいのだ。鈍感な人は呪いにかかりにくい。呪いを信じず吹き飛ばしてしまうからだ。 不安な予兆から人は怯える。つけこまれる。圭一は何も知らなかった。さらに激しい妄想というか口が達者というか相手を引き込むと言うか、そういうものを持っている。全てをぶち壊してでも突き進む強い心を育ててきたからだ。 「……はあ、なんとも凄いのです」 もう、あきれるしかない。知恵先生は圭一のある方向に特化した強い意志で相手の世界を侵蝕させ隙をつくり叩き壊したと言うことなのだろう。 「ははっ。とにもかくにも解決だな。おーい、いつまでやってんだ? そろそろ帰るぞ」 からからと圭一は笑い、いまだ絡み合うレナたちに声をかける。 「あっ、圭一君だ」 「──圭ちゃん?」 「あらら、圭ちゃんですね」 「圭一さんですか」 「みぃ、圭一、見つけたのです」 うつろな目でにじり寄ってくる。 「えっ?」 うろたえる。 「こらまて、正気に戻れ。と言うかズボンに手をかけるな、お尻触るな、破ける引っぱるな、服っ、服っ、あっ、あー。ていうか、知恵先生、羽入。見ていないで助けろー!」 圭一はレナたちに絡まり飲み込まれていった。あてられいまだ正気でない彼女たちは理性と言うたがを外し圭一にのしかかる。キスをして、あらゆるところを舐めてしゃぶり、己へと導く。 「あらあら激しいですわね」 知恵先生は目をぱちくりとする。 「あぅあぅ、エッチ過ぎるのです」 羽入もおろおろとする。 「でも、どうしましょう?」 主は消えた。けど、世界は崩壊しない。 「……たぶん、残り香があるのです。みんなの中に変質して蔓延してるのです」 と、羽入は答えた。 「んー、そうなると彼女達を満足させるまで消えないわね」 少し考えて、知恵先生は言った。 「──そうなると思います」 羽入も答えた。 「と言うわけで前原くん。みんなを満足させてあげてね。そうすれば出られるから。大丈夫。後のことは何とかしておきますから」 にっこりと微笑んで、知恵先生は言った。 「ああっ、まって。まって。置いて行かないで。あっ、こら、そんな所舐めるな。うわっ、これは──ええい、もうやけだ。みんなまとめて面倒見てやる!」 といって、自ら飛び込んでいった。まず、レナにキスをした。魅音と詩音は圭一の乳首を舐め、沙都子と梨花は怒張する男根を舐めている。脳髄がとろとろに溶けそうだが気をしっかり張って挑む事にした。 誰もがうらやむ修羅のヘブンへと飛び込んだのだった。 次の日、古手神社の境内でみんなが発見された。満足そうに寝ていた。さまざまな着崩れた衣装に身を包み、全身に白くこびりつけたものをつけて発見された。圭一は全裸だった。その後、どうなったかについてはご想像に任せることとしよう。 おわり
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ダンジョンデータ 攻略法 出現モンスター ダンジョンデータ 階層数 難易度 20 ☆☆☆☆☆☆☆ アイテム持込 人形使用 ○ × Score Rank ☆☆☆ 00 20 00以内にクリア ☆☆ 00 25 00以内にクリア ☆ 00 30 00以内にクリア 特徴 アイテム持込ありの物理攻撃メインで戦っていくダンジョン この地図の入手方法 エンディング後、ギルドで魔宝石20個と交換 備考 難易度Normalのみ、踏破でパズルピース入手 攻略法 孤高にそびえる塔のダンジョン。ブジンの洞穴のハード版。 人形を持ち込めず、孤独な戦いを強いられることになる。 アイテムの持ち込みは自由なので鍛冶屋で鍛えた装備を持ち込もう。 基本的な戦い方はソラトピアの迷宮と変わりない。 モンスターの特徴を思い出しながら時たまスキルやアイテムを使って戦おう。 物理攻撃を使う機会が多いので、武器は"槍"がオススメ。マタンゴやアイスドールで経験値稼ぎできる。 人形が使えないので大量の敵出現のワナやマミーの処理に苦労する。 モンスターの心や部屋内の敵を弱体化する書物は常にいくつか所持しておこう。 どうしても対応できないときは水路に逃げたりワープしたりするのも手。 アイアンナイトやゴーレムは守備が堅いので一刀両断などの防御無視技があると便利。 1ダメージ体質のファントムヒーローはツインスラッシュ、トリプルアクセル、腐った薬などが有効。 このダンジョンでは1ターンあたりの残りターン数が短め。 無理して全ての部屋を回ろうとせず、階段を見つけたらすぐに降りるようにしよう。 出現モンスターの大半は物理アタッカーなので、”ゴールドモッチ防具”を持ち込めばなんとかなることも多い。 なお心の持込みは可能なのでいざというときに頼りになるまものの心を持って行くのもよいかもしれない 出現モンスター 簡易版 1F モッチ(3) ハネトビー(3) 2F ゴブリン(4) 3F リザードメイジ(5) メリー(5) 4F ビッグホーン(6) マンドラゴラ(6) 5F ポイズンスネーク(7) クラウン(8) 6F イタズラキツネ(8) ベルゼブル(9) 7F アイアンナイト(10) 8F エビルメイジ(10) ファイアボール(11) マタンゴ(11) 9F リビングデッド(12) レイス(12) 10F ゴーレム(13) 11F マミー(13) ゴブリンメイジ(14) 12F ユニコーン(14) ギャングキャット(15) 13F ファントムヒーロー(15) 14F オークデビル(15) ドラゴンナイト(15) 15F ガーゴイル(17) アイスキャロット(17) 16F アイスドール(18) ライカン(18) カースメーカー フモッフ 17F キュウビ グリフォン 18F リザードエンペラー 20F 〃
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ここだけ呪術関係者 カップリングまとめ ここだけ呪術関係者スレのカップリングまとめです 注意 ここには非公式のカップリングが含まれています NL 綽貴藦人(無為転変使いの術師) 救零(万年四級) 無四・かがきゅう 石川紫苑(盗賊兼後の情報提供) 桜宮礼佳(伝書桜) 盗桜・しおれい 茅瀬遥(傀儡呪詛師) 露鐘眞尋(死体処理 ) 傀処・ちーまひ 禪院命(構築術師) 泰良光輝(天秤術師) 構天・みこみつ 土野明斗(泥団子術式) 綺斬夕里(指パッチン嬢) 泥嬢・めいゆり 坂野政(絵文字兼???) 濱浦音羽(縛り術師) 絵縛・まつおと 八幡龍之介(欲に塗れた銃持ち四級) 狐花紫(2000歳超えの激重狐娘) 狐銃・ゆかりゅう ヨウ(猫天与) 桜宮六月(飼い主) 猫月・ようむつ 焔陽介(炎の銃使い) 鳳雛雨夜(レインちゃん) 炎レイ・ほむレイ 学パロ 石川紫苑(3-B石川@礼佳の彼氏) 桜宮礼佳(桜の学生:3ーC) 盗桜・しおれい 坂野政(風紀の絵文字) 桜宮礼佳(桜の学生:3ーC) まつれい ヨウ(猫天陽) 桜宮礼佳(桜の学生:3ーC) ヨウれい ヨウ(猫天陽) 六月(飼い主 1-C) ヨウむつ 坂野翠(みどりです 1-A) 露峰まひろ(1年A組のまひろ) みどまひ 焔陽介(1-A 焔陽介) 鳳雛雨夜(Reinchan@3-B) 炎レイ 幻覚 ※書くだけ書いたものもあります。 ※御了承を。 焔陽介(炎の銃使い) 鹿座雲栞(水操の術師) 炎水・ほむかざ? 石川紫苑(盗賊兼後の情報提供) 桜宮凛々華(闇色の徒桜) 盗闇・しおりり 山茶城拓馬(呪霊キラー) 善上一恵(善人上層部) キラー上層部・さざいち 花崎一樹(仙台爆散の花崎) 桜宮朱音(縁断ち桜) 仙縁・はなあか 花崎一樹(仙台爆散の花崎) 柘(全部やる奴) 仙全・はなつげ 朔日隼人(賭け一級) 糸居志零(いとめぐり) 賭糸・さくいと 朔日隼人(賭け一級) 金盞游氷(氷凝奢られ屋) 賭薬・さくゆう 関連SS オリキャラCPSSまとめ
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呪術スキル 全呪術スキルの合計LP72、累計BP860 スキル名 必要Lv LP BP 持続時間 使用Watt 使用SP スキル範囲 スキル効果 呪術基本 51 3 50 - - - - 効果なし(呪術スキルを覚える前提条件) 呪術ポイズン 51 6 50 10秒 200 15 範囲6の敵ユニット 1秒毎24ダメージ(空中12ダメ)×10秒間 呪術インキュアラブル 51 6 50 10秒 100 5 範囲6の敵ユニット 体力回復不能 呪術防御ダウン 51 4 50 15秒 150 10 範囲7の敵ユニット 防御-25 呪術攻撃ダウン 51 4 50 7秒 200 10 範囲5の敵ユニット 攻撃-15-(体力の2%) 呪術ハーフライフ 51 7 100 - 300 25 敵ユニット1体 体力半減ダメージ(最高1000ダメージ) 呪術スロー 51 4 50 20秒 100 10 範囲7の敵ユニット 速度-20 呪術連射ダウン 51 4 50 10秒 200 20 範囲7の敵ユニット 連射+50 呪術フリーズ 51 6 50 10秒 200 15 範囲7の敵ユニット 移動不能(攻撃は可) 呪術ブラインド 51 6 60 10秒 200 10 範囲7の敵ユニット 視野0 呪術ストップ 51 7 100 10秒 300 20 範囲5の敵ユニット 行動不能 呪術バニッシュ 71 15 200 - 300 30 範囲9の敵ユニット 強制ワープ(位置ランダム) スキルツリー ┏呪術ポイズン━━┓ ┣呪術インキュアラブル ┫ ┏┫ ┣━呪術ハーフライフ┓ ┃┣呪術防御ダウン━┫ ┃ ┃┗呪術攻撃ダウン━┛ ┃ 呪術基本┫ ┣呪術バニッシュ ┃┏呪術スロー ━━┓ ┃ ┃┣呪術連射ダウン ┫ ┃ ┗┫ ┣━呪術ストップ━┛ ┣呪術フリーズ ━┫ ┗呪術ストップ ━┛
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呪術:EX 玉藻の前 ダキニ天法。 地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、 権力を得る秘術や死期を悟る法がある。 しかし過去さんざん懲りたのか、あまり使いたがらない。 呪術:A+ (バラム) モアブ王が認める程の強力な呪術の使い手。 キャスターが放つ呪詛は対象を確実に呪う。 また、呪詛を反転させ対象に祝福を授ける事も可能であるが、 神敵として見定められたキャスターは祝福を授ける事はない。 呪術:A (メフィストフェレス) 古典的西洋呪術を得意とする。 自身を傷つけた相手への倍返し、人間関係の不和、夢魔による悪夢など 用途は多岐に渡る。並みの魔術師では抵抗することも難しい。 呪術:A 平清盛 ダキニ天法。 地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった権力を得る秘術や死期を悟る法がある。 『源平盛衰記』によればアヴェンジャーはダキニ天の力を用いた修法によって権力を握ったとされる。 呪術:A (物部守屋) 神道が由来の物部一族が代々受け継がれてきた神代魔術の残り香。 日本の魔術は神の亡骸を媒介して実行する魔術であるとされるが物部氏はそれを呪詛に特化したものとして扱う。 神道固有の詠唱を行ない、対象に報復呪詛を降り掛ける。 バーサーカーの場合は複雑な工程をカットし弓の弦を鳴らすようにこれらの呪いを発動する事が出来る。 呪術:C+ 六条御息所 精神を元に他者へと働きかける最も原始的な呪術の一種。 その特性上人を害することに長けている上に、 西洋魔術の体系とはかけ離れた性質により対魔力による軽減を受けない。 アサシンの場合精神汚染のランク分、威力がさらに上乗せされる。 呪術(巫):C (望月千代女(GO)) 信濃巫として、ある種の呪術を修得してる。 アサシンとしての現界にあたり呪術行使能力の多くは失われているが、Cランク程度の力は残されている。 呪術(詞):D+ (紫式部) 紫式部は陰陽道の心得が多少あったようで、『源氏物語』にもその要素を取り込んでいる節が見受けられる。 現代風に言うならば、彼女はすなわち「魔術の登場する小説を書くために実際に魔術を勉強する」系の作家であった。 呪術:E~A (滝夜叉姫) 『淤加美神への丑の刻参り』により獲得するスキルの一つ。 蝦蟇の精霊肉芝仙より妖術を教わった逸話も習合され蛙を操る術、妖姿媚態の強化、隠形術など用途は多岐に渡る。 呪術:E (タマモキャット) ダキニ天法。 地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった権力を得る秘術や、死期を悟る法がある……が、 タマモキャットはこのカタチになった事で軒並み忘れてしまっている。